インタビュー

Interview

藤嶋 はるか
宮崎県立小林秀峰高等学校 福祉科
Q
介護福祉士の資格取得ができる学科を選んだ動機は?

 私は、困っている人がいるいと放っておけない性格で、将来は私の思いやりや優しさが活かされる職業に就きたい、福祉関係を目指したと考えていました。高校は、地元の介護福祉士国家資格の勉強ができる福祉科に入学しました。福祉科での勉強は、高齢者や障害者の方々の日常生活を支える専門的な知識や技術はもちろん、実際の利用者や職員の方々とふれあう介護実習など様々経験してきました。
 特に最初の介護実習では、利用者の方とのコミュニケーションに必死で、どう自分のことを分かってもらい、どう信頼関係を築いていけばいいのか頭が真っ白でした。目の前にいる利用者の方にただ、自分の名前を覚えてもらうことに精一杯でした。2、3年次では実習でうまくできなかったことを学校に帰ってからの授業で活かしていこうと気持ちに変わりました。実践と理論が交互に組み合わせができることは、とても勉強になりました。
 福祉科では、利用者が営む日常生活の中で、自立支援について深く勉強します。福祉は、介護というイメージが強いと思いますが、「ふだんのくらしをしあわせに」という言葉にあるとおり、特別なものでなく私たちの日常生活において身近なものです。福祉科は、互いを思い合い助け合う、雰囲気に溢れており、安心して学校生活を送れます。私は、優しいや思いやりをカタチできる福祉が好きで高校は福祉科を選びました。

Q
将来の夢や目標は?

 介護福祉士として、利用者の方に寄り添ってその人の生活を少しでも豊かにできる人になりたい。そのために、いろんなことに臆せず、チャレンジしていきたいと思います。

公開日:2022.03.31